応対メモは MiiTel を活用するための重要な機能の 1 つです。 各応対履歴に応対メモを登録しておくと、参考にしたい通話、または、改善したい応対履歴を簡単に検索したり、担当者に繋がりやすい時間帯を確認したりできます。
今回は、架電の分析を行う上で必須の機能である「応対メモ」について、設計のための考え方と、具体的な設計例をご紹介します。
応対メモとは
1 つ 1 つの通話に、「どういった種類・内容の通話であったのか」をタグ付けする機能です。ダッシュボードのデータを応対メモの項目で絞り込んで表示できます。
応対メモ設計のための考え方
ダッシュボードでデフォルトで絞り込みできる「通話期間」「通話種別」 以外の分析の切り口を追加するために、応対メモをの項目を設計します。
応対メモの項目例
< 営業電話等の発信メインでのご利用の場合 >
- 架電の結果 (アポ獲得、失敗、ナーチャリング、担当者不在 など)
- 各応対メモ間でのスコア比較を見たい場合など
- 既存 CRM (Salesforce など) で使っているフェーズ
- メンバーごとの進捗を可視化したい場合など
- リードソース、企業規模や自社の企業分類
- 通電率の高い時間帯を割り出したい場合
< お問い合わせ窓口等の受電メインでのご利用の場合 >
- 商材別 (商材 A、商材 B、商材 C、商材 D など)
- 問い合わせの傾向を可視化したい場合など
- 架電の性質 (サポート、クレーム、エスカレーションなど)
- メンバーごとの対応品質や、問い合わせの種別ごとに傾向を可視化したい場合
応対メモの作成方法
MiiTel Admin > 応対履歴 > 応対メモ から設定します。
詳しい作成方法は「応対メモの作成」を参照してください。