Salesforce 活動履歴連携では、レコードの状態や、発信方法、設定によって、連携の仕様が異なります。Salesforce 活動履歴を、ケースや商談などの標準オブジェクトや、カスタムオブジェクトに紐づけたい場合は、以下の方法をお試しください。
クリック to コールを利用する
Salesforce 活動履歴連携の「発信設定」が有効な場合、MiiTel Phone for Salesforce で「ケース」や「商談」などの標準オブジェクトや、カスタムオブジェクトのオブジェクトレコードにある電話番号からクリック to コールすると、そのオブジェクトレコードに紐づいた活動履歴が作成されます。
以下のオブジェクトレコードからクリック to コールで発信した場合
- 取引先責任者
- 取引先
- リード
活動履歴の関連先項目には、クリック to コールしたレコードを登録します。
MiiTel の連絡先には、クリック to コールしたレコードの情報を登録します。
上記オブジェクト以外のレコードからクリック to コールで発信した場合
活動履歴の関連先項目には、クリック to コールしたレコードを登録します。
MiiTel の連絡先への登録は、行われません。
IMPORTANT
- 活動が無効化されているオブジェクトのレコードでクリック to コールした場合は、連絡先の登録と活動履歴連携は実施しません。
通話終了後に関連先を指定する
MiiTel Phone for Salesforce の通話終了後画面で、登録する Salesforce 活動履歴の関連先に、任意のレコードを検索して指定できます。あらかじめ、事前に検索対象とする Salesforce オブジェクトの設定が必要です。
詳細は、「通話終了後に、Salesforce 活動履歴の関連先レコードを指定する」を確認してください。