kintone への活動履歴連携を設定する

kintone 活動履歴連携を設定すると、通話終了後、設定した kintone アプリに MiiTel Analytics の応対履歴 URL を含んだレコードを自動的に追加できます。

目次

  IMPORTANT

  •   本機能の登録には、事前に kintone 連携 を設定する必要があります。
    kintone 連携 の「取引先会社名フィールドコード」に設定したフィールドに、応対履歴の「取引先会社名」と一致するレコードがある場合のみ、レコードを追加します。

kintone への活動履歴連携を設定する

  1. https://account.miitel.jp/v1/signin にアクセスし、管理者権限があるユーザーで MiiTel Analytics にログインします。
  2. 画面右上の cog-solid (1).svg [MiiTel Admin を開く] をクリックします。

  3. [外部連携] > [kintone] をクリックします。
  4. [活動履歴連携] タブをクリックします。
  5. [活動履歴連携を有効にする] にチェックを入れます。
  6. 以下の項目を設定後 [保存] をクリックします。(各項目に設定できる kintone フィールドのデータ型は「kintone フィールドのデータ型」で確認してください)

kintone連携設定.png

1アプリ ID: MiiTel 応対履歴 URL を含むレコードを自動作成する kintone アプリ ID を設定する。(kintone アプリを開き URL が "https://companyname.cybozu.com/k/4/" の場合、"4" を入力する)

  IMPORTANT

  •   アプリ ID には、活動履歴作成用のアプリの ID を設定してください。kintone 連携 > アプリ ID で設定した顧客情報管理用アプリとは別に、活動履歴作成用のアプリが必要です。

2API トークン: 活動履歴連携先とするアプリの API トークンを設定する
(API トークンの取得方法は「API トークンを生成する」を確認する。(API トークン作成時のアクセス権設定では、レコード閲覧、レコード追加にチェックを入れる。なお、コメント、音声認識、音声認識 (要約) も活動履歴に登録する場合、レコード編集の権限も必要))

3取引先会社名フィールドコード: 取引先会社名を登録するフィールドコードを設定する (営業支援パックをお使いの場合は「顧客名」を選択する)

4MiiTel 応対履歴フィールドコード: 応対履歴の URL を登録するフィールドコードを設定する

5通話種別フィールドコード: 通話種別を登録するフィールドコードを設定する

6ダイヤル開始時刻フィールドコード: ダイヤル開始時間を登録するフィールドコードを設定する

7通話開始時刻フィールドコード: 通話開始時刻を登録するフィールドコードを設定する

8通話終了時刻フィールドコード: 通話終了時間を登録するフィールドコードを設定する

9応対メモフィールドコード: 応対メモを登録するフィールドコードを設定する

10コメントフィールドコード: 応対履歴、または、MiiTel Phone で入力したコメントを登録するフィールドコードを設定する

11音声認識結果フィールドコード: 音声認識結果を登録するフィールドコードを設定する

12音声認識結果 (要約) フィールドコード: 音声認識結果の要約を登録するフィールドコードを設定する

13議事録フィールドコード: 議事録を登録するフィールドコードを設定する

  IMPORTANT

  •   kintone 連携 の「取引先会社名フィールドコード」に設定したフィールドコードで、応対履歴の「取引先会社名」を取得できない場合は、レコードは追加されません。

    上記設定に問題がなく、レコードが追加されない場合は以下の原因が考えられます。

    • MiiTel 応対履歴が入力されるフィールドに文字数の制限がかかっている
      → 文字数の上限を増やしてください
    • MiiTel 応対履歴が入力されるフィールドで値の重複が禁止されている
      → 重複の禁止を解除してください
    • その他のフィールドで必須項目の設定がある
      → 必須項目の設定解除をしてください
  •  同じ電話番号を持つレコードが複数ある場合、作成日が新しいレコードに活動履歴が作成されます。
  •   kintone 基本設定の「電話番号フィールドコード」に「080-xxxx-xxx, 03-xxxx-xxxx」など複数の電話番号を登録している場合、kintone レコードに活動履歴が作成されません。「電話番号フィールドコード」に登録する電話番号は 1 つにしてください。

kintone フィールドのデータ型

以下のデータ型で kintone 活動履歴連携に設定する kintone フィールドを作成してください。

kintone フィールド データ型
取引先会社名を格納するフィールド ルックアップ * (基本連携で指定したアプリの項目を指定する)
MiiTel 応対履歴 の URL を格納するフィールド リンク
通話種別を格納するフィールド 文字列 (1 行)
ダイヤル開始時刻を格納するフィールド 日時
通話開始時刻を格納するフィールド 日時
通話終了時刻を格納するフィールド 日時
応対メモを格納するフィールド 文字列 (複数行)
音声認識結果を格納するフィールド 文字列 (複数行)
音声認識結果 (要約) を格納するフィールド 文字列 (複数行)
コメントを格納するフィールド 文字列 (複数行)
議事録を格納するフィールド 文字列 (複数行)

* ルックアップ設定している場合、kintone 連携の基本設定で設定した取引先会社名フィールドに「値の重複を禁止する」設定が必要です。「値の重複を禁止する」設定が難しい場合、別途「値の重複を禁止する」設定を行ったフィールドを連携用に用意してください。

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