本ページでは、MiiTel Phone をお客様の組織の Salesforce.com に導入する手順を説明します。
本ページで解説する手順は、Lightning Experience 版の手順です。Salesforce Classic をお使いの場合は、Salesforce ソフトフォン導入 (Salesforce Classic) をご覧ください。
目次
Open CTI は、Salesforce の 1 ユーザにつき、1 つの設定しか反映できないため、他社の OpenCTI 機能を同じユーザが同時に複数利用することはできません。
Step 1 : コールセンター定義ファイルの取得
- MiiTel Analytics で [設定]
をクリックします。
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[Salesforce 連携] をクリックします。
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画面下部の「Salesforce コールセンター定義ファイル (Lightning Experience)」をクリックし、定義ファイルをダウンロードします。
Step 2 : コールセンター定義の追加
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Salesforce のシステム管理者のプロファイルを持つユーザでログインします。
- Salesforce 画面右上の [設定] ボタンから [設定] をクリックします。
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設定画面左上の検索ボックスで「コールセンター」を検索し、検索結果から [コールセンター] をクリックします。
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「Salesforce Call Center の概要」画面で [次へ] ボタンをクリックします。
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「すべてのコールセンター」画面で [インポート] ボタンをクリックします。
- [ファイルを選択] ボタンをクリックし、事前にダウンロードしたコールセンター定義ファイルを設定します。
- 設定後、[インポート] ボタンをクリックし、設定した定義ファイルをインポートします。
- インポートに成功すると、以下の画面が表示されます。(下記に表示される URL は環境によって異なります)
Step 3 : コールセンターユーザの追加
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上記のインポート後の画面で [コールセンターユーザの管理] ボタンをクリックします。
(下図の画面を表示する場合は、「コールセンター定義の追加」を参照してください。)
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[ユーザの追加] ボタンをクリックします。
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検索条件を入力し、[検索] ボタンをクリックします。
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追加対象のユーザにチェックを入れ、[コールセンターに追加] ボタンをクリックします。
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追加されたユーザの一覧が表示されます。
Step 4 : ユーティリティー項目への Open CTI ソフトフォンの追加
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設定画面左上の検索ボックスに「アプリケーションマネージャ」と入力し、「 アプリケーションマネージャ」をクリックします。
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MiiTel Phone を利用するアプリケーションの右端の [ ▼ ] ボタンをクリックし、「編集」をクリックします。
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[ユーティリティ項目 (デスクトップのみ)] をクリック後、[ユーティリティ項目を追加] をクリックし [Open CTI ソフトフォン] を選択します。
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次のように入力し、[保存] ボタンをクリックします。
1ユーティリティバーの配置 : MiiTel Phone を Salesforce 画面右下または左に表示するか設定
・ デフォルト : 左下
・ ミラー化 : 右下
2表示ラベル : MiiTel Phone
3パネルの幅 : 200
4パネルの高さ : 400
5自動的に開始 : チェックを入れると Salesforce にログインすると自動的に MiiTel Phone が起動し着信可能な待機状態になります。
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追加したユーザでログインし、画面左下に「MiiTel Phone」が表示されれば設定完了です。
ホーム画面左側に ”MiiTel Phone” が表示されない場合、Salesforce に「MiiTel Phone」が表示されないをご確認ください。